コチラ、お馴染みの『ハンガリー国会議事堂』

2013年6月16日(日)のお昼過ぎに撮影。
撮影場所は、
国会議事堂の対岸、『バッチャーニ広場』辺りの川岸から。
先週、このブログで報告したドナウ川の洪水は
6月9日の夜か、10日に最高水位を記録した後、
収束に向かったそうです。
…で、ワタシが様子を見に行った週末の日曜日は、
水没していたドナウ川沿いの道路も復活


一週間前には、
この写真の右隅に写っている青シャツの人が座っているトコロ、
その近くまで水位が上がっていたんですけどね〜

なんか、ウソみたい…

この道路が完全に水没していたなんて

復活した道路も、もうすっかりキレイになっていて、
洪水があったなんて分からない???

いそいそと川沿いまで近づいて
『ブダの王宮』方面をパチリ

バッチャーニ広場からは向かって左手側のほうにある
『マルギット橋』の方面もパチリ

水没していた道路が復活、見慣れた風景もほぼ復活して
早くもすべてが元通り

やはり水位はまだかなり高め

…で、気が付いたんですが、
やはりいつものドナウ川の風景とちょっと違う

バッチャーニ広場前のドナウ川沿いは、
色々な船の船着き場が設置されています。
ドナウ川の水面に筏みたいなのが浮いていて、
船はその筏に横付けされ、
人はまず川岸から筏まで橋みたいなものを渡り、
筏から船に乗り込む仕組み。
洪水後のドナウ川はまだ水位が高かったので、
筏の位置がいつもよりずっと高いんです

比較のため、昨年10月28日に
同じ場所から『マルギット橋』方面を撮った写真を見てみて


筏の位置がずいぶん低くて、
マルギット橋がしっかり見えますよね

同じく昨年10月28日撮影の『くさり橋』方面の写真


やはり水位が低いので
川沿いにある船の向こうにある『くさり橋』まで
見渡すことができます。
個人的には、やはり水位が低めで橋が見渡せるほうが
景色が良いと思うんですが、どうでしょう…????
今週は気温30度超えの日が続いていて、
完璧に夏モードのブダペストです。
16日(日)も天気が良くて暑くて…

10月28日の写真のほうは曇り空で、けっこう寒そう

でも、橋が見える点では10月の写真のほうが
良くないですか? どうかな??
ワタシが写真を撮ったバッチャーニ広場近くの川沿いは
すっかりキレイになっていて、
水位が高い以外は洪水の後だと思えないくらいでしたが、
「やっぱり洪水があったんだな」
…という残骸も発見しましたので、
それについてはまた明日

