6月8日、
ドナウ川の洪水の様子を見に行った後、
ブダペスト西駅へ行きました。
すると、幸運にも
発車前の『ノスタルジア機関車』に接近遭遇

本物の動く機関車ですョ〜


ワタシがイメージする機関車(D51とか)は
もっとズッシリと重たそうな感じだけど、
この機関車はもう少しスッキリした感じ…かな?

この機関車の現役時代がいつごろだったのか、などは、
まったく不明であります


(だって、偶然遭遇しただけだから…


客車のほうも、それほど古めかしい感じではないような…???
けっこうお若い子(←機関車のコト)だったのかもしれません。
(あくまでも機関車としては)

行き先はグドゥルー(Gödöllő)

…ということだけは車体に書いてあったので分かった


偶然通りかかったところに蒸気機関車があった場合、
いつものワタシなら外観の写真を撮ったら満足するところ。
…ですが、
その時は偶然、ハンガリー人同僚と一緒だったので、
「ちょっと入って中も見てみましょうよ〜

と言われて、
ちゃっかり中まで入ってきてしまいました

個室(コンパートメント)

ヨーロッパにはこういうコンパートメントタイプの電車が
今もけっこうありますよね。
だから、スタイルとしてはそれほど斬新ではないけれど、
やはり古めかしくて、ちょっとイイ感じ

でも驚くほどゴージャスではなかった…かなぁ

通路

さりげなくレトロですな

昔の人の格好をした男性が居たけれど、
車掌さんだったのか、
コスプレに興じる乗客だったのかは不明

食堂車もありましたョン

庶民的な感じ?

ワタシは特に乗り物マニアじゃありませんけど、
蒸気機関車はロマンがあるね〜

良いモノを見た…

機関車の行き先、グドゥルー(Gödöllő)は、
エルジェーベト皇妃(シシィの愛称で有名)のお気に入りの宮殿があるところ。
ブダペストの外ですが、それほど遠くはありません。
国鉄だと
ブダペスト東駅からだいたい電車では30分前後。
ただし、機関車だと何分かかるのかは分かりませんが…。

ハリポタで見たようなコンパートメントの列車ですね♪
私はBKVの定期で乗れる乗り物にしか乗らないので、国鉄って珍しいです=3
日本の駅は構内に入るだけでも入場券(?)が要りますけど、
ハンガリーの国鉄は構内に入るのは自由。
停車中の電車にも
入るだけならタダですョ〜♪
ただし、動き出したら車掌さんが来て
運賃を徴収されますけど。
私も国鉄にはめったに乗りませんけどネ。