ユーリカ家で暖かいおもてなしをしていただいた翌日、
実は私、12月25日も、また別のお宅へお邪魔したの

25日に行ったのはアーギの家

アーギもやはり同僚で、彼女はドイツ語の先生です

私にとってはちょっと意外だったことなのですが、
我が同僚のドイツ語の先生たちは英語を話しません

ドイツ語って、英語とかなり似ているところがあると思うし、
ドイツ人には英語を流暢に話す人が多いから、
ドイツ語が出来る人は英語が出来ると信じ込んでいたけれど、
そうでもないみたい

ドイツ人は英語を勉強すれば熟練した英語話者になれるけれど、
ハンガリー人にとってはドイツ語も英語も外国語

そういうことかもしれません

もっとも、同僚の中にドイツ人のドイツ語の先生、
つまりネイティブのドイツ語教師が一人いますが、
彼女はハンガリー語はペラペラですが英語は出来ません

この例を考えると、ドイツ人は英語が得意という私の自説も
かなり怪しくなってきますね


さて、アーギはハンガリー人のドイツ語の先生で、英語を勉強中

だから少し英語を話しますが、難しい英語は分からないみたい

アーギは9歳を頭に三人の小さい子供がいるお母さんなので、
易しいハンガリー語で話すのは上手だと思います

それでも、やはりアーギとのコミュニケーションには
時に困難を伴います

ま、それは誰が相手でも、いつものことですね、私には


アーギの家族はアーギとアーギの旦那さん、
そしてまだ小さい子供たち三人の五人家族です。
このお宅へ家族の祝日であるクリスマスに呼んでいただいたのですが、
クリスマス・デイに私を招待してくれるというアーギのご要望は
『私の家に来て、日本の料理をして


明日に続く
